心身症は心の闇から生まれる病気|ストレスは解消するべき

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増えている傾向

カウンセリング

うつ病とは違う

ストレス社会の現状が続くのに合わせて、心の病に悩まされる方も非常に多くなりました。例えば、心身症に悩まされている方も少なくないでしょう。心身症は、ストレスなどが原因で体に症状がでてしまう病態です。うつ病とは違いがあります。うつ病は、ストレスなどが原因で心に影響を及ぼしますが、心身症は体に症状があらわれるのです。症状はさまざまです。胃潰瘍や十二指腸潰瘍、過敏性腸症候群、狭心症、生理不順、高血圧、喘息などがあります。心身症は、気づきにくい場合も多いのです。ストレスを感じる出来事が起きてから、体の症状があらわれた場合には心身症を疑ってみてもいいかもしれません。心身症の治療は、体の症状を治療しつつ、心のケアもするという場合が多いです。どちらも行うことで、相乗効果がみられることもあります。大変デリケートな病態ですから、慎重な治療が必要となるでしょう。また、まわりの方々の理解やサポートも重要となります。心身症の疑いがある方がまわりにいる場合には、見守ってあげることが望ましいといえます。また、子どもの心身症も増えている傾向にあります。お子さんをお持ちの親御さんは、お子さんの様子を毎日よく見て、変わったことがないかチェックしてあげると良いでしょう。また、おかしいと感じたら早めに病院に連れて行ってあげましょう。

まわりの理解も大事

心身症の中でも最近増えているのが過敏性腸症候群です。ストレスが原因で、下痢や便秘を繰り返すなどの症状がでます。そのため、毎日の通勤や通学の途中に何度もトイレに行く人も多いようです。しかし、過敏性腸症候群も病院へ行くと薬を処方してくれます。薬物療法で治る場合も多いのです。しかし、薬物療法で治らない場合には、カウンセリングなども並行して行うと良いと考えられています。また、胃潰瘍などもストレスが原因であることが多いです。喘息もストレスなどが原因で、酷くなる場合もあります。お子さんが喘息をお持ちの親御さんは、よく見ててあげてください。このように心身症は、ストレスが原因でさまざまな症状を引き起こしてしまいます。ですから、ストレスを溜めないようにしたり、ストレスから逃れることも大事なのです。無理をせず、休養することもおすすめです。できれば仕事や学校を長期休暇すると回復に向かう可能性も高くなるでしょう。しかし、休めない方も多いのではないでしょうか。その場合には、きちんと通院して、処方された薬は飲み続けましょう。そうすることで、改善する場合もあります。まわりの方も本人の苦しみを理解し、責めないことが大事です。